流産を防ぐためには、脾胃の働きも大事!

流産を防ぐためには、脾胃の働きも大事!

流産を防ぐために出来る事、もちろん、病院で薬を処方してもらったりもあるかと思いますが、自分の身体を整えておくこともとっても大事です。

流産を防ぐためにも、腎を元気にしておくことが大事というのも一つなのですが、実はもう一つあるんですよー。

 

腎は、産まれる前に両親からもらったエネルギーが蓄えられています。このエネルギーを補う形で脾という胃腸と似た働きをする内臓に生まれた後からのエネルギーが蓄えられるのです。

生まれ持った腎のエネルギーが弱い方もいらっしゃいますが、これを補う形で脾からエネルギーを作ります。

もともと腎が元気だからって、脾をないがしろにして言い訳ではないので、腎のエネルギーが良くても悪くても脾を整えておくことは大事です。

この脾が弱っていると、流産や不妊の原因の一つとなる事もあるのです。脾がなぜ流産や不妊と関係があるのか?をお伝えしたいと思います。

 

脾とは?

「脾」と、突然言われてもよくわからないですよね。

脾は、横隔膜の下、お腹に位置するところにある臓器の一つです。
あまりなじみのない名前かと思いますが、基本的には胃と同じような働きをし、食べ物を受け入れて消化し、気や血を作り、身体全体へと栄養をおくるという働きをしています。「胃」と同じような働きをするので、「脾胃」としてまとめられてしまう事もありますが、脾と胃では好みが違い、脾は乾燥が好きで、胃は潤っているのが好き!実は正反対なのです。

脾は乾燥を好きなため、ジメジメしているとうまく働かなくなってしまうのです。(そして、これが流産や不妊の一つの原因となっているのです。)

他の働きとして、出血を防ぐ働きがあり、ストレスや食べ過ぎなどで脾が弱ってしまっていたり、脾が過剰に働き過ぎてしまった時に、不正出血や鼻血が出たりなどあるのですが、これは脾が弱っている一つの証拠です。

不正出血についてですが、私の例で一つ紹介したいと思います。

 

 

脾が過剰になった時に起こった、私の身体への影響

私の実体験として、一つ、脾胃が過剰に働いてしまっていた例を紹介したいと思います。

以前身体を整えようと思い、漢方を飲んでいた事があるのですが、この漢方を飲み始めた後から、生理の出血が止まらなくなった事があります。

もちろん、最初は漢方の効果がでていたのもあって、身体がどんどん元気になっていき、朝起きるのが辛い・・・と思っていたのが無くなり、1日元気に動ける!快適な日々を送っていたのもあって、漢方が身体にあってるんだと思っていました。

ただ、漢方飲み始めて最初の生理がきてから…身体にとっては、実はその状態は「ハイ」な状態で、無理していたという事がわかりました。

生理が5目過ぎたあたりから、経血も減っていくのが通常だったので、何とも思っていなかったのですが、7日目過ぎたあたりでも、ずっと出血が続いていたのです。

本当に少量の出血なのですが、茶オリと言った時間が経ったような血液の色ではなく、毎回鮮血で明らかにずっと出血してるなと感じさせるものでした。

漢方の内容として、血液を増やす働きがあったのですが、私の脾胃には少し強すぎたようで、身体にとっては「過剰」になっている状態だったようで、通常なら止められる血液が、ずっと「ハイ」な状態で頑張ってきていて、疲れてしまい、血液が漏れ出てしまっている状態が続いていたのです。

漢方の影響だと気づき、止めた途端、出血も終わったのですが、そこで少し身体のリズムが崩れたのか?その月は結局2回生理が来るという結果になっていました。。。

 

ちなみに、よく、チョコレートやピーナッツを食べ過ぎると鼻血が出るなどと聞いた事があるかと思うのですが、これと同じです。「過剰」になると、身体にとどめておけなくなるために、外に漏れだしてしまうという事が、私は鼻ではなく、子宮から出てしまうという事が起こっていたのです。

 

 

脾はジメジメしてるとどうなる?

脾は乾燥が大好き!なので、脾の働きが弱ってくると、身体全体へと送り届けるはずの、栄養を含んでいる水分を送り届けられなくなり、脾に留まってしまうのです。

脾が全身へと送れなくなった栄養を含む水分は、そこに留まり塊となっていき、身体の中の流れを滞らせてしまうのです。

脾を滞らせてしまうもう一つの要因として、脾は「甘い物」が大すきなのです。
わかりやすく言うと、「砂糖」です。砂糖は水分とくっつきやすくて、くっつくと、ベタベタしてきますよね?これが身体の中で起こっていると思ってください。

砂糖って、砂糖入れの中に入れておくと、知らず知らずのうちにくっついて塊になっているの、見た事ありませんか?砂糖と水分って仲が良くてくっつきやすいのです!

こういった事が身体の中でおこり、子宮の方へと流れていってしまうと巡りが悪くなってしまい、流産や不妊の原因となってしまうのです。

 

 

脾を元気にして流産、不妊を防ごう!

脾は乾燥が大好きなので、甘い物の食べ過ぎを控える事はとっても大事ですが、それ以外のもので元気にしておくためも、普段の食材から変えていく事が大事です。

最後に、脾胃を元気にしてくれる食材を紹介しますね!

  • お米
  • キャベツ
  • ジャガイモ
  • 干ししいたけ
  • キノコ類
  • 鶏肉
  • 大豆
  • 南瓜

などです。

もし今少し、胃腸の調子が悪いな…胃が疲れているな…と感じていましたら、普段の食事にプラスしてみて下さいね!

 

もちろん、食べ過ぎてしまっては、胃が疲れてしまいますので、腹8分目!がおススメです。

脾胃を整える事が、身体を作る事の基本です!すべての食べ物はまず胃に入りますので、あれこれ身体の巡りなどを考えた時、一番最初に見直してあげるべき臓器です!

脾胃を元気にして、流産、不妊から解放されましょう!

 

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