無理をする事が不妊に繋がる?!
無理していませんか?
と聞かれて、無理していません!ときっぱり答えられる方って多くはないと思います。
だって、妊活を続けるためにはお金もかかる。精神的にもストレス溜まる事も多いし、自分の思うようなペースでは進まないし…などなど、様々な思いがあるかと思います。
無理しないと、妊活なんて上手くいくわけないじゃん!と思っている方もいますし、
無理していません!と答えた方でも、カウンセリングして良ーく話を聞かせていただくと、自分では気づいていないと思っていたけど、実はすっごく無理してたんだ・・・って方も結構いらっしゃいます。
この「無理」ですが、無理が続くと、身体って疲れ切って倒れちゃったりとかしますがなぜ無理は良くないのでしょうか?
これについて、東洋医学の視点から説明していきたいと思います!
「無理」と身体の関係
「無理」と一言で言っても、人それぞれですので、無理の程度は名言できませんが、「無理」している時点で、平常運転ではないという事に気づいて下さいね。
実は身体が強いから、無理も平気でできちゃうとか、誰かに言われないと無理してるって気づかないという方は、自分の身体の中の根本の元気を傷つけているという事に、気がついていないという事なのです。
この「自分の身体の中の根本の元気」とは?なのですが、これは「腎」です。
この腎が元気なら、妊活もうまく進みやすいと思っていただいていいのですが、腎は、身体を成長させて生理をおこして、妊娠へと繋ぐと働きがあります。(腎について詳しくは腎の働きから流産を防ぐ!)
腎には、父と母からもらったエネルギーが蓄えられていると考えらえており、これが自分の持って生まれた先天的はエネルギー、自分の身体の中の根本の元気と思っていてくださいね。
これだけでは生きていくのに不十分なので、それを補うために、食事をして足りない部分のエネルギーを補って、私たちは生きているのです。
ただ、無理をしてしまうと、このもともと持っている根本の元気が傷ついてしまい、自力で治せなくなってしまうという事なのです。
何をすると、自力で治せ無くなる?
疲れていても、「無理」をしなくちゃいけない時って、甘い物を食べたり、カフェイン取って眠気を飛ばしたりなどしてきていませんでしたか?
この甘い物で疲れた体を癒して、無理やり動かす!カフェインで眠気を飛ばして、身体は眠いのに、無理矢理覚醒させて、仕事させる!
これって、いわゆる「ニセの元気」なのです。身体をだまして動かしている状態なのです。この「ニセの元気」を作る事で、実は腎をダメにし、弱くしてしまうのです。
自分の身体に向き合うのではなく、ごまかす事で、腎が弱くなってしまっていたのです。
弱ってしまった腎は、自力で治る事が難しくなってしまい、生理が止まったり、不正出血が出たり、「病気」という形で、無理矢理身体を休めるようにアピールしてきたりするのです。
身体からのサインを無視してきてはいませんか?
元気にするには?
弱った腎はどうするのいいのでしょうか?
腎を元気にするためには、身体を休めるのはもちろんの事ですが、腎を元気にする食材で腎を補う事が大事です。なので、サポートしている方には、腎を元気にする食材もお伝えしていますし、
腎と一緒に胃腸を整える事もお伝えしています。
腎で補えきれない元気は外から食事として取り入れて補います。なので、その補うために食事を十分に身体に取り入れるためにも、胃腸が元気でなければ、意味がありません。
妊活と直接関係ないと思って軽視しているかもしれませんが、胃腸も意識してあげて下さいね!
腎と胃を元気にして、妊活をおわらせましょう!
ちなみに、普段何気なく感じている感情も、各臓器に対応して身体を元気にしたり弱らせたりします。腎は「恐れ」、胃は「思い悩む」です。妊活していると、切り離せない感情の一つかと思います。
心と身体は繋がっているんですよ~!
身体だけでなく、「心」も意識してあげて下さいね~!
個別カウンセリングも行っています!
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