プチ断食で血液の質を上げる!
妊活を進めていく上で、日頃自分が食べている物や、生活リズムなど見直す事があるかと思います。
もちろん、病院へ行き、足りない物を薬などで補ってもらうなども出来るのですが、やっぱり基本は自分の身体です。そして、この身体は、あなたが食べている物でできているのですが、身体によさそうな物を食べていればいいだけではありません。
食べていても、きちんと消化吸収されていなければ、身体の中を通過しているだけになってしまいます。なので、身体を整えようと思った時に、一番は最初にしていただきたいのは、身体のリセットです。
妊娠するために、身体をリセットして、新たに作られる血液を質の良い物に変えていく事が大事です。3食きっちり食べて、サプリを飲んで、と身体を変えるためにいろいろな物を、身体の中へと入れていると思いますが、実は摂り入れるばかりではダメです。
「食べる」のは、「身体を作るため」かもしれませんが、身体を作るために一番に見直すのは、実は食べているものではなくて、あなたの「胃」なのです。
胃を整える事が、身体を整える事
体質改善の第一歩は、胃腸を見直すことです。胃腸を見直す事は、食生活を見直す事に繋がってきますが、そもそも食生活を変えたところで、一番最初に食べ物が入ってきて、消化吸収してくれる大切な臓器の胃が疲れ切っていて、消化に負担がかかっている場合は、どんなにいい食材やサプリを摂り入れたところで、きちんと身体に吸収されません。
きちんと身体に吸収されなければ、新たに作られるはずの血液の質はかわりません。いい血液は作られないのです。いくら食生活を整えて、サプリ摂って運動して、温活して・・・といっても、一番大事な胃腸が疲れ切っていては、体質を改善するのにも時間がかかってしまいます。
元気に胃が働いてくれなければ、きちんと消化される事なく、胃にとどまってしまいます。このきちんと消化されていないものから、新たに何とか血液を作ろうとするので、いい物がつくられず血液がドロドロになったり、巡りが悪くなったりもするのです。
疲れてしまっている胃では、質の良い血液は作ってくれません。むしろ、食べる事でどんどん胃が疲れてしまい、理想の身体とはかけ離れてしまっているかもしれません。
質のよい血液を作りたいと思ったら、まず最初に見直すことは、「胃」の状態です。そのためにも、一度食べるのを止める、胃をやするためのプチ断食する事をおすすめします。
プチ断食ってなぜ必要なの?
「断食」とついてしまうと、すごい大変そうだったり、お腹が空いて耐えられないなどあるかと思いますが、プチ断食はそんなに難しい事ではありません。
一日3食だったのを、2食に変えるだけ。
「プチ」なので、2食は普段通りの食事でOK!ただ、夜ごはんを抜く!ただこれだけです。
胃を休めてあげる時間を作るという事です。一日3食食べていたら、胃はずっと働きっぱなしです。胃は消化して終わりでありません。消化が終わった後は、胃壁をはがして次の消化に備えているのです。
胃壁をはがす回数が増えれば増えるほど、胃は元気になっていくのです。
お腹が鳴るのは、お腹が空いているのはなくて、胃壁をはがしているよーっていうサインなのです。
3食食べる事で、次から次へと消化していかなければならないので、この胃壁をはがす作業があまりできないので、胃はどんどん疲れていってしまいます。
なので、一年に一度や胃が疲れているなと感じた時にでも胃を休めてあげるために、プチ断食!
プチ断食のメリット
プチ断食する事のメリットをお伝えしますね。
- 胃が元気になる
- 質の良い血液が作られる
- 卵子の質があがる
- 溜まっていた毒素が出る
- 便秘の解消
- 肌がきれいになる
- 朝から元気に食べられる
- 痩せる
- よく眠れるようになる
プチ断食による身体への変化はこれ以外にもたくさんあると思いますので、まずはやってみる!です。
やってみると、身体が元気になって心地よいので、ハードルが高いと思わず挑戦してみて下さいね!
プチ断食のやり方
プチ断食で、2食にするために、夜ごはんをお休みするだけで、ほかに難しい事はありません。
お昼ご飯を食べてから、次の日の朝ごはんまで胃を休めてあげる。もちろん水分は摂っても大丈夫ですが、なるべく胃に負担をかけないものをお勧めします。
朝ごはんなら抜けるけど、夜はキツイという場合でも、頑張って夜を抜いてくださいね。胃は朝が一番元気に働くので、朝ごはんはとっても大事なのです。胃が元気な時に、栄養を身体に入れて質の良い血液を作ってもらいましょう!
お昼の時間が遅いという場合でも、昼ごはんからなるべく時間を空ける!これで大丈夫です。できれば18時間あけて次の食事が理想的ですが、初めての時は無理なく挑戦していただくのがいいかなと思います!
妊活していてもいなくても、身体が基本です。胃が元気でなくては、ごはんもおいしく感じられませんので、この機会に胃について見直してみて下さいね!