こんにちは。
妊活アドバイザーの
安島めぐみです。
最近流産、死産を経験された方からの
ご相談がすごく増えているので、
今日は、
流産からの妊娠について
書きたいと思います。
私も一度、
流産した事があります。
パニックで、
血液のついたナプキンを持ち、
病院へ行きましたが、
そんなパニック状態の私に対して、
女医さんは冷静でした。
「流産は誰にでも
起こる事だから。」
と、一言でした。
わかってます。
初期の流産は母体のせいではない、
そして、
誰にでも起こること。
毎日、
何十人って診察していれば、
何人かに1人いるであろう、
流産した患者さん。
女医さんからしたら、
日常の事なのかもですが、
私にとっては、
初めてのショックな体験です。
そんな、
軽くあしらう様な言い方でなくても・・・
もう少し寄り添ってくれた言い方でも
いいのでは?と憤りを感じました。
こういう事で、
心はいろんな傷を負ってしまうのですが、
(流産に限らず、
病院の先生に言われた言葉って
実は深い傷になっています。)
この心の傷を治す事が
流産から妊娠へと繋げる
大きな一歩となります。
流産の後は、
「どうして流産しちゃったんだろう?」
「何が悪かったんだろう?」
「どうすればよかったのかな?」
など、
次の妊娠に向けて、
悪かった点を改善したい!
という想いから、
身体の事ばかり目がいき、
食事を改善するとか、
薬を調整するとか、
仕事の量を調整するとか、
何かやれる事はやろう!と、
身体のケアをすごくすると思うのですが、
実は、
同じくらい心も傷ついているんです。
同じくらい心のケアも必要なのに、
心ではなく身体の事にばかり
注力するんだけど、
いろんなことやって、
すっごく頑張ったのに、
全然うまく進まない・・・
という場合は、
もうね、
身体だけの問題じゃなくて、
心なんです。
心と身体は繋がっています。
身体が病気になれば、
心も弱るし、
心が疲れてくれば、
身体は疲れがたまりやすくなります。
以前お知り合いの方が
こんな事を言っていました。
「心が壊れてしまったら、
指一本動かせないのよ。」と。
うつ病を経験された方だからこそ言える
重みのある言葉だと思いましたが、
まさにその通りです。
心が疲れていたら、
起き上がりたくない、
もっと寝ていたい、
何もしたくない・・・
という状態になっていると思うのですが、
妊活の場合は、
そんな事言っていたら、
「大事なチャンスを逃してしまう」
という想いから、
少し無理してでも
動かしてしまうかと思います。
本当は休みたいし、
癒されたいのに。
だからね、
妊活をうまく進めるためにも、
この心のケアをしてあげる事が
本当に大事です。
だってね、
指一本動かせないって事は、
「着床する」っていう
かなりのエネルギーを使う大仕事なんて、
かなり難しいハズなんですよ。
だからね、
流産に限らず、
治療で傷ついた気持ちがあると感じているのであれば、
身体だけでなく、
心のケアもしてあげて欲しいです。
心と身体が元気になるだけで、
妊活が変わりますよ!
妊活セミナーでは、
心と身体の整え方について
お伝えしております。
お時間作ってご参加ください!
↓