妊娠する身体を作るのは朝食から!
あなたは、自分の朝食に何を食べていますか?
・朝食食べる時間がない
・朝食の時にお腹がすいていない
・朝食は簡単にコーヒーなどで済ませたい
などなど、朝食に対しては、個人差があるかと思いますが、妊活のために身体を変えたい、血流を良くしたい、そしてその先には妊娠して、元気な赤ちゃんを産みたい!があるなら、まずは朝食から見直す事が大事です。
朝食を食べたくないのはなぜ?
朝食、食べた方がいいという事はわかってはいるけど、どうしても食べる気にならないのはなぜなのか、考えた事ありますか?
食べた方がいい事がわかっている場合は、食べていない事にたいして罪悪感がある場合があるかと思います。
朝食を食べていない罪悪感から、少しでも身体に良い物をと思い、コンビニの野菜ジュースなどで済ませてしまうなどありませんか?
朝、食欲が出ないのは、夜ごはんが遅くて、胃の消化が済んでいない事があります。お仕事の終わる時間が遅くて、どうしても食べるのが遅くなってしまうというのもあると思いますが、夜ご飯から朝食までの時間と、食べた量によっては、朝食の時間に空腹を感じないようになってしまいます。
では、なぜ夜ご飯と朝食では、朝食を食べた方がいいのかわかりますか?
朝食を食べた方がいい理由
そんなに朝食って大事なの?!って思ってますか?
私も以前は思ってました。別に、一日のトータルで考えたら、朝を抜いたとしても、夜ちゃんと食べていればいいのでは?と思いますよね。夜の方が、家族が集まっておかずもたくさんあるし、比重で考えたら、夜の方が食事も楽しいしいから、自然と夜ごはんが一日のメインの様になってしまいますよね。
でもね、胃目線で考えたら、夜ではなくて、朝なんですよね。
身体にはそれぞれ、メインの時間があります。この時間帯はこの臓器が一番メインでお仕事をしますという時間が、身体には設定されています。
胃のその時間が、朝の7時~9時なのです。ちょうど朝食の時間が胃が元気に働く時間なので、朝食で食べたものは、きっちり消化されて、栄養や血液へと変えてくれます。
この一番胃が元気な時間に食べずに過ごしたり、コーヒーで済ますなどとしてしまうのは、体質を変えたい、血流を良くしたいと思って妊活をされている場合、勿体ない食事の仕方をしていると思います。
夜ごはんを減らして、朝をちゃんと食べるという食事に変えるだけで、身体は自然と変わってきます。そして何よりも、ごはんの美味しさについて再確認もできます。
女性は、身体の変化を生理で見る事ができるので、朝食をきちんと食べる様にするだけで、生理が変わってきます。生理の色、量や生理痛に関しても変わってきますので、ご自分の生理についてもよく観察してみてくださいね。
どんな朝食がいいの?
朝食、何を食べていますか?朝はあまり時間がないけど、身体の事を考えて手軽なスムージーで済ませていますか?東洋医学からみると、スムージーは身体を冷やしてしまいます。スムージーによってはそうならないレシピの物もあるかもしれませんが、基本的には身体を冷やすます。野菜の酵素を摂りたいという目的ならいいと思いますが、血流を改善したい身体を変えたい、冷えを改善したいと考えている場合は、もう少し温かい物を食べる事をお勧めします。
今は美味しいパンもたくさんあるので、朝は簡単にパンで済ませたい!という場合もあるかもしれませんが、できれば和食、ごはんとお味噌汁を食べる様にしていただきたいと思います。
ごはんとお味噌汁だけで十分に身体を変えていく事ができます。まずは温かい物を身体へ入れる事で、身体を目覚めさせましょう!
ご飯は、「気」を作ってくれます。一日の始まりに「気」を身体へ入れる事で、元気に一日をスタートさせる事が出来ます。
お味噌汁は、具は何でもいいですが、具だくさんのお味噌汁なら、それだけで他のおかずは無くても大丈夫です。たっぷりのお味噌汁とご飯だけで、身体を変えていく事ができます。午前中のエネルギーの持ちが全然変わってきます。
お味噌汁の内容で、体質を改善させたいという場合の具をいくつかご紹介しますね。
体質別、お味噌汁の内容
お味噌汁に入れる内容だけで、身体を変えていく事ができます。
簡単にできる薬膳お味噌汁をお伝えしますね。
- 冷えを改善したい
鮭、ニラ、ネギ - 血液を増やしたい
人参、ほうれん草 - むくみを改善したい
わかめ、アサリ、たけのこ - 巡りをよくしたい
玉ねぎ、黒キクラゲ、ナス
全部一緒に入れなくていいので、身体気になるなーという時に、お味噌汁の一つでも入れてみて下さいね。
朝食を変えるだけ、簡単に身体や血流を変える事が出来ますよ!