妊活の理想に振り回されないで!
予定では、すでに妊娠していました
と、話してくださる方、結構いらっしゃるのですが、
結婚するときや赤ちゃん欲しいなって思った時に、自分の中の将来像、妊娠までの理想の予定など思い描いたりしてはいませんでしたか?
1人目は〇歳までに産んで、
2人目、3人目の予定はこうで、
このくらいのタイミングで家を買って…
など、将来設計していたかと思いますが、思い通りに進んでいますか?この予定と少しづつズレてくることで、そこのズレについて、不安を感じ、悩み、周りと比べて、私は予定通りに進んでいない…
焦らなくちゃいけないんだ!
など思いこみ始め、自分を追い込んでしまってはいませんか?
実はこの「理想」と「現実」のズレが、どんどん妊活を長引かせてしまっています。
「理想」と「現実」のズレ、私の場合。
「理想」の夫婦像や妊活の進み方って、「現実」に自分にも起こると思っていますよね?私も思っていました。
まさか自分が流産するなんて…や、つわりがこんなにひどいなんて…など、想像もしていませんでした。そして、私の中の「理想」と「現実」の大きなズレは、「夫」でした。
結婚前や、子供が生まれる前の夫は、いわゆる「育メン」と言われるような、「理想的なパパ」を想像させてくれるような男性だったのです。
公園へ行けば、子供たちが寄ってきて一緒に楽しそうに遊び、「理想」的な家族の休日を過ごせそうなふるまいだったり、子供が好きという事を良く口にしていました。
「理想的なパパ」になってくれるハズ!と思っていましたが、現実は全く違いました。
いわゆる「ワンオペ」が現実でした。休日だからって、育児を手伝ってくれるわけでもなく、昼まで寝ているのが普通、寝かしつけや家事を手伝ってくれるわけでもなく、なんなら、我が子と遊ぶことすら面倒そう…
私に待っていた「現実」は、「理想」と真逆でした!笑(すべての男性がこうだとは思いません!我が家の場合です!)
このズレが、大きくて、私が描いていた未来はこんなハズじゃなかった…、未来の「夫」はこんなハズじゃなかったのだから、私の描いていた「理想の夫、パパ」になってもらわなければ!「理想」に近づけなければいけない!と思い、行動していくのですが…
ここからは喧嘩ばかりでしたー!!笑
だって、私の「理想」を勝手に押し付けているのですから、当然ですよね。彼は彼で自分が描いていた家族像があり、それとは違うのです。
今では、お互いにそのズレの「現実」に気づき、喧嘩しながらでも修正するように努力していますが、これって、夫婦の形に限らず、婚活や妊活だって同じなんです。
そして、このズレに気づかないから、気持ちがしんどくなってしまうのです。
妊活のズレ
自分で思い描いていた「理想の妊活」と「現実の妊活」、どのくらいかけ離れているのか?まずはきちんと書き出しましょう。
書き出すってとっても大事で、頭だけで考えているだけでは気づかない事にも気づけたりします。頭がきちんと整理されますよ。
「理想」と「現実」がわかったら、「理想」は、捨てちゃってくださいね。この「理想」があるから、現時点でそうなっていない自分やパートナーを責めたりして、心がしどくなってしまうのです。
「理想」を無くせば、残るのは「現実」だけです。この「現実」の中で、今何ができるのか?を探していくのが大事です。
こうなってしまった原因探しも大事です!
ズレが無くなれば、それに振り回されなくもなるので、しんどさも減りますよ~!
実は自分でも気づいているのです
このズレですが、実は自分の無意識レベルでは気づいているのです。自分の意識の中ではわかっている事がほとんどで、気づいてくれるように、いろいろな角度からサインをだしてくれいるのです。
カウンセリングしていると、無意識に言葉にしてそれを私に伝えてくれる方がほとんどです。ただ、その言葉が自分にとって重要な言葉という事に、自分ではなかなか気づきにくく、何とも思っていないというだけなのです。
なので、誰かに話して聞いてもらう事ってとっても大事なのです。「吐き出す」って事も大事ですよ!溜め込んでしまっても、心も身体も詰まってしまい、流れが悪くなってしまうので、実は気づいてるという事、無視せず向き合ってあげて下さいね!
妊活においての「理想」と「現実」、まずは見つけて下さいね。そこに気づく事が、妊活を終わらせるための近道にもなりますよ!
余談ですが、先日クライアントさんに
「今まで、コーチングなど受けて、いろいろ自分と向き合ってきたけど、こんなに短期間で私の悩みを解決させてくれたのは、安嶋さんだけです!」
とおっしゃっていただけました!私もそんな風に言っていただけて、とっても嬉しかったです!
妊活を通して、いろいろな悩みも並行して取り組んで、解決できるようにお手伝いさせていただいておりますので、是非一度カウンセリング体験してみて下さいね!