朝のお粥で身体を温める
寒くなってきて、朝が辛くなってきたかと思いますが、朝、身体を温めるのにお粥がとっても効果的です。
お粥って作るのが面倒だなって思うかもしれませんが、ずぼらな私は手抜き簡単お粥です!
まずは、お粥の効果、お伝えしますね!
妊活の温活の一つとして、取り入れてみたくなりますよー!
お粥の効果
お粥って、風邪ひいた時に食べるイメージがあるかと思いますよね。私もそうでした。子供の頃、母が作ってくれた卵粥が記憶に残っており、元気なのにお粥を食べる事に抵抗あったのですが…
思い出してみれば、父はお粥が好きで体調関係なく食べていたのです。
私がお粥生活を始めようと思ったのも、父の遺伝子の影響かもしれません。笑
お粥って、体調が悪い時に食べるだけの事あって、一番は消化に良いのですが、実は東洋医学では、漢方を飲んだ時に一緒にお粥を食べる事で、漢方の効果を上げる作用があるとされている漢方もあります。(全ての漢方という訳ではありません。)
お粥を食べることで、弱っている気力を養い、漢方との相乗効果で体調を良くするという目的があっての事なのですが、その他の漢方を飲むときは絶対お粥を食べてはいけないという事ではないので、気を付けてくださいね。
さて、お粥の効果ですが、わかりやすいのは身体を温める!と言う事ですが、他にもたくさんあります!
・内臓を温めて、身体をあたためる
・身体を温める事で血流がよくなる
・血流が良くなり、肌の色を明るくしてくれる
・朝の水分不足状態の身体へ水分を補ってくれるので、肌の乾燥を防いでくれます
・胃腸の負担を軽減させてくれる
こういった効果が期待されます。
ただ、噛むことで唾液が分泌されますので、お粥で噛まなくてラクチン!では、逆に胃腸に負担をかけてしまいますので、梅干しや漬物など、歯ごたえのあるものと一緒に食べて、きちんと噛んで食べて下さいね!
ちなみに、禅の世界ではお粥にまつわるこんな言葉があるんですよー!
禅の世界の「粥有十利」
禅の御寺では、毎朝お粥を食べているそうで、お粥の10個のメリットについてこう言っています。
1.色 (肌の色艶をよくする)
2.力 (気力が増す)
3.寿 (寿命が延びる)
4.楽 (食べ過ぎず、体が楽になる)
5.詞清辯 (血流がよくなり頭が冴え、言葉もなめらかになる)
6.宿食除 (胸やけをしない)
7.風除 (風邪を引かない)
8.飢消 (空腹を満たす)
9.渇消 (喉の渇きを潤す)
10.大小便調適 (お腹の調子を整える)
現代人の私たちは、添加物などで、胃腸が疲れていますので、たまには胃腸に負担をかけないお粥、食べてみませんか?
妊活に効果的!黒米薬膳お粥の作り方
最近私が食べている、妊活に効果的な薬膳粥、紹介しますね。
妊活に限らず、身体を潤し、腎を元気にしてくれるお粥なので、妊活していない女性にはおススメです!
写真が見にくくて、すみません。。。
材料
お米 2合
黒米 大さじ2
雑穀米 大さじ3
ホタテ
クコの実
塩
作り方
1、お米に黒豆、雑穀米を入れて炊く。(黒米、雑穀米はお好みで調整してくださいね!)
お米は、この後お粥にするので、お水多めで炊いても大丈夫です!
2、炊けたお米とかぶるくらいのお水をお鍋に入れる。
(お水の量もお好みで増やして下さいね!)
3、ほぐしたホタテとクコの実を入れてコトコト煮込む。
4、最後に塩適量、お好みで!
手抜き粥なので、本当、細かい事気にせずに作って下さいね!
私は、前の晩に5~10分ほど火にかけて終わり!そのまま放置で次の日の朝温めなおして食べています。お水を吸収して勝手にお米が柔らかくなってくれますよー!
今回は、ホタテとクコの実を入れました。
ホタテは、身体を潤してくれる陰液(血液などの身体の水分の事です)を増やしてくれますし、子宮と関わる腎を元気にしてくれます。
クコの実は、肝と腎を元気にしてくれます。肝も腎も血液と関わりのある大事な場所です。アンチエイジングにも効果的なので、ぜひ入れて下さいね!
今回は、薬膳粥という事で、黒米など入れましたが、普通の白米で作っても大丈夫ですよー!
朝から、身体によい事して、一日元気にすごしましょー!
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