マスク生活が妊活を長引かせる?!
コロナになり、マスク生活が普通になってきましたが、マスク生活になったことで、実はじわじわ妊活に弊害が出ているかもしれないという事に、お気づきでしょうか?
妊娠以前に、コロナになったり、体調を崩してしまわないために、マスクをして「病気にならない」という予防は大事です。
ただ、その予防をしている中で、知らず知らずのうちに油断している事があります。
「呼吸」です。
マスクをする事で、呼吸に変化が起こっているのです。
マスクと呼吸の関係
今のマスクをする生活様式になり、「呼吸」に変化が起こっているのですが、お気づきでしょうか?呼吸は無意識でしているので、「意識して」呼吸するという事をしない限り、気付きに悔いかもなのですが、実はマスクする事で呼吸は「浅く」なっているのです。
現代日本人の約半数が、マスクをする事で、鼻呼吸から口呼吸へと変化していると言われています。マスクをする事で、鼻と口が覆われ、呼吸がしにくくなるため、より呼吸しやすい手っ取り早い方法として、口で浅く早く呼吸をするようになっていると言われています。
呼吸が浅いと、十分な酸素が身体に行き渡らないため・・・
頭痛がする
ホルモンバランスが崩れる
血液循環が悪くなる
などの不調が起こってきます。その結果として、身体が冷えやすくなったり、太りやすくなったりと、妊活へ支障となる事がおこってくるのです。
この呼吸を、東洋医学の観点からも分析していくと・・・
東洋医学からみた呼吸と妊活の関係
東洋医学の観点から見ると、呼吸は腎と繋がっています。
腎の働きの一つして、「納気」というものがあります。吸った空気を丹田(お臍の下)へ納めるという働きです。
腎は成長や生殖との関わりがあり、妊活にとっても大事な、子宮と繋がりがあります。
→腎の詳しい働きはこちらから腎の働きから流産を防ぐ!
呼吸が浅くなってしまっているという事は、この腎の「納気」という働きが弱くなっているという事に当たり、腎の力が弱っている事に繋がります。腎の力が弱っているという事は、腎と繋がりのある子宮の働きも弱まると考えて下さい。
たかが呼吸ですが、されど呼吸です。
妊娠するためには、子宮自体の状態や血流も大事ですが、そこと関わりのある腎の状態もとっても大事です。腎が弱っていては、妊娠する力も弱ってしまい、妊活が長引いてしまいます。
では、マスク生活の中で、いかに呼吸に意識を向けていくのか?という事なのですが・・・
呼吸に意識をむける
呼吸に意識を向けると言っても、毎日忙しかったりで、そんな余裕もないって場合もありますよね。一日中呼吸に意識を向けるのは大変ですし、長続きしません。
なので、一日に一回、二回くらい、ほっと一息つくタイミングで、深く呼吸をするという事をやっていただきたいです。
5回とか10回と自分の中で回数を決めて、ほっと一息つくとき、深く深呼吸をする。
ただ、これだけでOKです。
マスクをしていなくても、知らず知らずのうちに呼吸が浅くなっている方がとっても多いですので、家にいる時でも、お風呂のタイミングでもいいですので、ふかーく深呼吸する事、やってみてくださいね。
お腹を膨らませて、へこませてっていう腹式呼吸のイメージです。浅ーく肺だけで呼吸するのをやめて、一日に数回でいいですので、お腹まで空気を入れるイメージでやってみて下さいね!
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