妊活していると、
どこかのタイミングで、
「自分の体質が良くなれば妊娠に繋がりやすくなるのでは？」
と考えた事ありませんか？
例えば…
卵子の質を改善したい
生理の周期を整えたい
着床しやすくしたい
生理痛を改善させたい
冷えを改善させたい
などなど、人それぞれ様々な悩みがでてくると思います。
それを解決させるためにも、一番お手軽にできるのが、食事の改善かと思います。
こん食事の改善の良いところは、
お手軽に出来るだけでなく、自分だけではなく旦那さまの体調管理にも役立つことです。
基本的に、食材の持つ効能は変わりません。
血液を増やしてくれる食材は、誰が食べても血液を増やしてくれるし、身体を温めてくれる食材は男性が食べても温めてくれます。
体質が多少違えども、血液が巡り様になって損する人っていないと思います。
男性で言えば、血液がきちんと巡る様になってくれれば、髪の毛が減ってくるという悩みも改善されますし。
ですので、あなたの作る食事で、旦那様も元気になってくれるのです。
食事を見直す事って本当に家族のためになります。
もし今、仕事が忙しくて食事が手抜きになっているな…と感じていたら、これを期に食事を見直してみてはいかがでしょうか？
- なぜ朝食が大事なのか？
- 食事をきちんとする事で血液はどう変わるのか？
- 血液が変わると妊活はどう変わるのか？
なぜ朝食が大事なのか？
結構多いのですが、朝は忙しくて朝食は食べていません…とい生活をしていませんか？
東洋医学的には、朝の食事はとても大事な時間です。
忙しくても、少しでも朝食を食べる時間を作って欲しいと思っています。朝食と言っても、ごはんなのかパンなのか？コーヒーだけという方もいらっしゃいますが、コーヒーだけなんて！！妊活をしようと思っている時点で、やめましょう。
コーヒーがダメと言っているわけではありません。
ただ、それだけではエネルギーにならないのです。妊娠するためには、「気」が必要と考えられています。コーヒー自体には、利尿作用だったり、身体を温めてくれる働き（諸説あります）があったりしますので、一概に悪いわけではないのですが、午前中を元気に過ごそうと思っていたら、これだけでは足りません。
お仕事をしていたりするのなら、尚更です。
私の場合は、朝食は、ごはん食をおすすめしています。お米は「気」を作ってくれる働きがあります。大昔では、お米を炊く過程で蒸気があがる事から、お米には「気」があると考えられていたというお話もあります。
お米には、一日を元気に過ごすための「気」が蓄えられているのです。パン食よりはお米の朝食を食べることにより、身体も温まりやすくなり、いいスタートがきれるのです。
そして、この朝食は、食べる時間も重要です。
お仕事の関係により、多少前後してしまうという方は仕方がないのですが、朝食を食べるのに最適な時間は、７～９時です。
なぜ、この時間かと言うと、この時間が一番「胃」が元気に動いてくれるのです。
胃の時間なのです。臓器にはそれぞれが対応している時間帯があるのです。胃の時間はそれがちょうど朝なのです。
朝の一番胃が活発に動ける時間に朝食を食べる事によって、ちゃんと消化してちゃんとエネルギーとしてくれるのです。
それなのに、この大事な時間に、コーヒーだけで済ますなんて、勿体ないです。
胃が元気に働いてくれる時間に、身体のエネルギーとなる「気」を作ることで、一日を元気に過ごせるようになります。
食事をきちんとする事で血液はどう変わるのか？
食事、朝食を取ることの大事さがわかったところで、次はそれによってどう血液が変わるのか？という事です。
食事をきちんと摂り、胃に負担がかからなくなってくると、胃が食物をきちんと消化する事が出来る様になります。
たまにいるのですが、妊活のために、よかれと思ってサプリを大量に摂取しているという方。これは、本当にやめていただきたいのですが、大量にサプリを飲むことによって、それを消化するために、胃は忙しく働かなくてはなりません。そのために、胃は疲れてしまい、通常の消化業務に支障をきたしてしまいます。
そうなると、消化できずに残ってしまう食べ物が出てきて、結果として、せっかくオーガニックやサプリなどと、身体のことを考えて取り入れている食材なども、いい状態で消化されなくて、吸収されるときには、あまりいい状態とは言えない状態へとなっています。
その状態の物から、血液を作ると考えると…新たにつくられる血液があまりいい状態の物じゃなさそうですよね？
新たにつくられる血液をいい状態の物にするためにも、胃に余計な負担をかけない事が大事です。3食きちんと食事を摂っていれば、胃に余計な負担がかからないので、作られる血液もいい状態の物へと変わってくれます。
血液が変わると妊活はどう変わるのか？
新に作られる血液に変化が出てくると、体調にとても変化が出てきます。
生理痛がなくなったり、生理自体の血液の色が変わったり、作られる卵子の状態すらも変わってきます。
生理の時の血液の色は、その時の身体の状態を表しています。
色が黒っぽとか、固まりあがあるとか、量が少ないとか、生理自体がいつもに比べてあまりいい状態ではないなと感じるときは、この一か月の身体の状態があまり良くなかったのかな？ストレスが多かったのかな？などと振り返るための指標にもなります。
卵子は血液から栄養をもらい、成長するにあたって出てきた老廃物をママの血液へと戻すことで成長していきます。そのため、ママの血液の状態に卵子の状態も左右されるのです。
まず、卵子の質を改善したいと考えている場合は、自分の血液の状態を改善させることが大事です。
妊活に時間がかかり、卵子の質も少しづつ変化してきて、妊活を始めた頃に比べて、質が落ちている…受精しなくなっている…など気になる場合は、まずお手軽にできる食事を見直してみて下さいね！
妊活の未来は、あなたの行動一つで変わります。
未来へ繋ぐための卵子の成長はすでに始まっていますので、一日も早い食事の改善を意識してくださいね！
